Twitter上のフィギュアスケート好きな有志一同が立ち上げたブログです。
ロシアのブロガーMikhail Lopatin氏の記事を日本語訳して公開する場所として開設しました。
ちゃんと執筆者の了承を得ています。
ブログのタイトル「Cantilenae Amoenae」(カンティレーナエ・アモエナエ)は
ラテン語で「快美な歌声」といった意味です。
詳細は「事の始まり」という記事をご覧下さい。
なお、コメントは承認制です。
諸々の事情により返信は殆どできないと思いますが、それでも良ければ是非コメントしてください。
また、当ブログはリンクフリーですが無断転載は禁止です。どうか宜しくお願いします。

クリス・リード君のこと

信じられません。

デニス・テン君の訃報も信じられませんでしたが、それ以上に信じられません。

 

念の為お断りしておきますが、管理人は所謂「スケヲタ」ではございません。ルッツとフリップも見分けられない一介のゆるいフィギュアスケート好きに過ぎません。

 

そんな私ですが、リード姉弟の頃からずっとクリス君ペアの成長を見守ってきました。

 

かなクリが世界選手権で11位に入った時は、それはもう嬉しくて仕方がありませんでした。

それだけに突然のペア解消には愕然としたものです。躍進する他のペア達を複雑な気持ちで眺めながら、熱心なかなクリファンの方と「一体何があったんでしょうねえ(;_;)」とボヤき合いました。

 

かなクリ解散からクリス君引退までの流れは残念でしたが、「クリスとアイスショーで踊るかもしれない」というキャシーさんの言葉に気を取り直し、リード姉弟復活のお知らせはまだかな?まだかな?と毎日のように公式ブログを確認しておりました。

 

そして、ほんの数日前ですよ。「日本に荷物を送ったよ」というクリス君の投稿を読んで内心エールを送ったのは。

それなのに、、、

 

これは一体どうしたことですか。神も仏も無いではありませんか。

 

既に申し上げた通り、私は一介のゆるいファンに過ぎません。

もっと熱烈なクリス君ファンの皆様、そしてご家族ご友人は私の何万倍も悲しい思いをしていることでしょう。そういう皆様の為にお悔やみの一つも書かなければ、と思って筆を取りましたが、、、

ごめんなさい。何も書く気が起きません。

 

「ご冥福を、、、」だの「RIP」だの、そんなこと到底書けません。

どう考えても50年は先の話でしょう。実感も何もありませんから。

 

いや、これはもしかしたら、ただの悪い夢かもしれません。疲れている様なので今日はもう寝ることにします。

明日起きたら、クリス君が無事日本に到着したというお知らせがブログにアップされているかもしれません。

それでは皆様、お休みなさいませ。

 

 

Hi Chris!

Thank you very much for your elegant dances.

I will remember you forever and ever!